- 2022年4月16日
本日は急遽でしたが、FREE OPENとして営業させて頂きました。
作業をするし、可能性は0ではないかな?ぐらいで告知をしましたが思っていた以上にご来店して下さり感謝の気持ちで一杯です。
一度ご来店頂いた方はご周知だと思いますが、307は小さな小さな店舗です。まだまだ無名で何一つ成し遂げておりません。
そんな私たちのことを知って下さり、調べてくださり、足を運んでくださったことに感謝致します。
明日(4月17日)も通常とは異なるFREE OPEN(予約不要)という形式で営業をさせて頂きます。
営業時間 9:00〜18:00
ご予約は不要ですし是非、お気軽にご来店下さい。
受付の自分もスーツではなく、カジュアルな服装でお待ちしております。

これから月に1度くらいはこのようにFREE OPENの土日を設けていきますのでよろしくお願い致します。
- 2022年4月11日
『SERVICE ご依頼事例 005』
先日、お客様よりライフジャケット(フローティングベスト)の生地張替をご依頼頂きました。


こちらは、ファッション性というより、ギア性の高い衣服。そんな衣服に関われることをとても誇りに思います。
せっかく張り替えるのなら、ポケットの位置や、ジップ、パイピング等をお好みに合わせて、制作しましょうと話が盛り上がり、今はラフスケッチの段階です。
ここからデザインを詰めて、生地の選定、縫製と進めて行きます。
さて、どんなものに仕上がるか、今から完成が楽しみです。
SERVICEに関してですが、一定のSERVICE以外には特別値段の設定がありません。
何故なら一着、一着つくりも違い、どのような需要があるかも定められないからです。
透明性が余りなくご不便をお掛けしますが、最初にご予算をお伝えさせて頂きます。
そこから、どうするか、逆にお安くできる方法はあるかなど、寄り添ったお直しを心掛けています。
(仮に衣服ではなくとも、バッグ類、キャンプ用品等も是非ご相談下さい。)
モノで溢れてしまっている世の中。
低価格で新しいモノを買う事も容易になり買い替えるという選択肢を選びやすい時代です。
その分、いろんな思い出が詰まったモノは数少ないかと思います。
共に時を刻んでいける相棒のような衣服はやはり格好が良いなと私たちは感じます。
是非、その衣服と長年を共にするお手伝いをさせて頂ければ光栄です。
T様、ご依頼頂き誠にありがとうございます。完成、お楽しみにお待ちください。
- 2022年4月8日
『予約制という選択肢』
先日の記事で触れた様に予約制に関して思いを綴らせて頂きます。
書籍、LPをゆっくり楽しんで頂く、ということも理由ではあります。
しかし、307は大前提として物販を活動のメインとしています。
有り難いことに307の準備期間中に『物販(衣服)での予約制という選択肢は難しい』と良くお話をさせて頂く機会がありました。
それでも予約制という選択肢に踏み込んだのは、やはり『販売員がいない空間をつくりたかった』から。
307には販売員はいません。
ハンガーラックから手にとることも、
ゆっくり見ることも、
試着も、
全てご自由です。

気の向くまま、作品を手に取って頂きたい。
服好きなら、自分が着るという選択肢が無くてもついつい縫製やつくりを見たくなってしまうものだと勝手ながら感じています。
そんな中、別のご来店があった場合、とても気まずい空気が流れるのは簡単に想像ができました。
結果貸切にするしかない。
その為の予約制という選択肢になりました。