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- 2022年4月4日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年5月25日
『埋まりきらないパズル』
学生時代からファッションが好きで、各ジャンル様々なファッションをしていました。
全てのジャンルのファッションをしてきたわけでも、高価なものをそんなに購入できていたわけでもありませんが、チープからハイまでそれなりに楽しんでいました。
そこで100%満足をしていたらきっと307を立ち上げていないんだと思います。
そもそもですが、既存のお店で満足していたら動機は生まれていません。
過去、一度アパレルを離れていた時、ファッションに対して何かが欠けていて、燃やし切れなかったカスのような気持ちがありました。
その世界にいるわけでもないのに
行き過ぎた自己主張も
綺麗に右向け右になったトレンドも
今日の最先端も明日には模範をされてしまう情報の早さも
品質の保証もないブランドも
高値で買うブランドという名のタグか、安値で買う隠したいタグか
長く愛せもしないのに一生や長年という単語がでる商品紹介も
薄っぺらく感じ、何とも言えない感情がこみ上げてきていたことを今でも覚えています。
自分が好きだったファッションって何なのか、考える日々が続いていました。
答えは簡単でした。これがファッションなら自分が好きなのはファッションはじゃなくて良い。
スケートボードに熱中していたころ、それらしいファッションが少し流行した時期がありました。
ストリートという言葉が飛び交い、行動のないストーリートというファッションを街中で見かけるようになり、
『世がこれをストリートと言うのなら自分ストリートじゃなくて良いっす』という思考になりました。
そんな気持ちで自分が好きなそれは『ファッションでなくても別に良い』となりました。
自分が好きなものは衣服であって世のファッションではないんだなと線引きをして。
それでも不思議と衣服を販売したいと、店舗を構えたいという夢は忘れられなくて
307を営むというスタートラインまで来ました。
ここ数年~現在は上記のような棘のある感情は持っていませんし、若かったな~と思うところもありますが、正直な過去の感情です。

307を営みながら少しづつ少しづつ埋まりきらないパズルを埋めていけたら幸せなのかもしれません。