023.5
- 307
- 2022年10月18日
- 読了時間: 2分
2022.10.18 instagramより

全ての黒人ミュージシャンとその文化を脈々と継承してきた全ての関係者に尊敬の念を込めて綴ります。
ここ最近『ブラックアイビー』という書が販売された。ブルータスで特集が組まれていたので記憶にある方もいるだろう。
正直にきっかけは何でもいいと思う。
音楽が基にあるデザインを手にするのなら、その格好が良いの裏にどんな文化や歴史、魅力があるのかを是非、紐といて欲しい。
例えば映画を見る。黒人ミュージシャンの映画はたくさんある。近年では『GREEN BOOK』がとても印象的だった。
自分はTHE CLASHから黒人の音楽をたくさん学んだ。そして黒人音楽をきっかけに黒人の人たちがどんな歴史を歩んできたのかを学んだ。
一つのことを知っていると知らないでは見た目は大して変わらないかもしれない。しかし人として魅力が生まれる。
そしてその一つの積み重ねがいつか見た目としての雰囲気に繋がるんだと感じる。
ここ307での一枚が何かを知るきっかけになれば幸いです。
307で自由にレコードを手に取り、聞くことが出来るようにしたのはそう言った思いからです。
どうか皆さま、見た目だけという何かにならないでください。

*今回は音楽に関して綴らせて頂きましたが、人として魅力が滲みでてくるのは決して音楽だけだと思っておりません。好きな何かを見つけて、好きな何かを掘れるだけ掘ってほしい。そう思っています。